2026/10/09 05:41

こんにちは、紙単衣の水引デザイナー 小松です。
「伝統的で素敵な水引アクセサリー。試してみたいけれど、自分にどれが似合うのか分からない…」
「色やデザインがたくさんあって、迷ってしまう」
そんなお悩みをお持ちの方へ。
今回は特にピアス・イヤリング・イヤーカフに焦点を当て、【色・大きさ・装着シーン】の3つの視点から、あなたにぴったりの一品を見つけるためのヒントをお届けします。
パーソナルカラーやお顔の印象の考え方も参考にしていますが、「この色しか似合わない」「診断結果どおりに選ばなければいけない」というものではありません。
あくまで選びやすくするためのヒントとして活用しながら、最終的には「これが好き」「これを身につけたい」という気持ちを大切にしていただけたら嬉しいです。
1. 【色で選ぶ】肌のトーンに馴染む水引カラー
耳飾りはお顔のすぐ横につけるアイテム。お肌のトーンに馴染む色を選ぶと、お肌がパッと明るく見えたり、洗練された印象を与えてくれたりします。


◎イエベ(イエローベース)さんにおすすめの色
温かみのある肌色の方には、黄色みを含んだ自然なカラーやゴールド系の水引がよく映えます。
・おすすめカラー:赤、からし色(マスタード)、ベージュ、茶色、抹茶色、ゴールド など
・金具の選び方:ゴールドカラーの金具を選ぶと、より肌馴染みが良くなります。
◎ブルベ(ブルーベース)さんにおすすめの色
透明感や青みのある肌色の方には、涼しげなカラーやシルバー系の水引が美しく引き立ちます。
・おすすめカラー:ラベンダー、青みピンク、青、ネイビー、グレー 、シルバー など
・金具の選び方:シルバーカラーやプラチナ感のある金具を選ぶと、知的な透明感が引き立ちます。
さらに、明度・彩度・清濁によって細かく見る場合は、春・夏・秋・冬とタイプを分ける診断もあり、ファッションコーディネートの参考になります。明るく軽やかな色が得意な方、深みのある落ち着いた色が得意な方など、ご自身の印象に近いものを選んでみてください。
迷ったときの簡単な方法は、髪色や普段よく着るお洋服のベースカラー(ベージュ系か、グレー・黒系か)に合わせて同系色を選んでも◎ 全体のコーディネートに自然な統一感が生まれます。
※色の意味やイメージについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
2. 【大きさで選ぶ】お顔の形や髪型に合わせた存在感
水引の耳飾りは、大ぶりでも驚くほど軽いのが大きな特徴です。重さを気にせず、お好みのサイズ感を楽しめるのが魅力です。

選ぶときは、顔型と髪型をそれぞれ参考にすると選びやすくなります。

◎【顔型】による基本のアプローチ
・丸顔さん:縦のラインが出るデザイン(フックタイプやロングチェーン、細長いモチーフ)を取り入れると、フェイスラインがすっきり見えやすい傾向があります。
・面長さん:横幅や丸みのあるデザイン(やや大きめの梅結び、フープタイプなど)を選ぶと、お顔の印象がふんわりとバランスよく見えやすくなります。
◎【髪型】によるボリューム調整
・ショートヘア・まとめ髪の方:耳元がはっきり見えるため、小ぶりなものから存在感のあるものまで比較的幅広く楽しめます。さりげない上品さを出したいときは小ぶり〜ミディアム、アクセントにしたいときは少し大きめもおすすめです。
・ミディアム〜ロングヘアの方(ダウンスタイル):髪に隠れやすいため、やや存在感や立体感のあるサイズの方が映えやすいです。揺れのあるデザインや、奥行きのある結びを選ぶと、髪の間からもしっかりと存在感を示してくれます。
もちろん、これらはあくまで選び方のヒント。顔型や髪型だけで決めず、好きなデザインや、なりたい印象も大切にしてみてください。
また、水引は太さ1mm程度のため、小ぶりなものでも貴金属のジュエリーと比べると大きいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。紙単衣オンラインショップでは、商品詳細ページに水引結びのサイズが記載されていますので、ご購入前にご確認ください。
3. 【装着シーンで選ぶ】普段使いから特別な日まで

水引の耳飾りは、伝統的な縁起の良い結びを活かしたものから、モダンで日常使いしやすいデザインまで幅広く揃っています。
選ぶときは、「どのくらい自由に自己表現できるシーンか」「TPOや一定のルール・マナーが求められるシーンか」を意識すると、失敗しにくくなります。
◎自由なセンスや組み合わせを楽しめるシーン(カジュアル・和装)
◯カジュアル・日常使い(Tシャツ、ニット、デニムなど)
ポイント: ルールにとらわれず、好きな色やトレンド感を自由に楽しむ。
おすすめ: フープタイプやアメリカンチェーン、くすみカラーやビビッドな差し色。和風に寄りすぎないモダンなデザインで、いつもの洋服に個性をプラスできます。
◯和装・イベント(着物、浴衣、和風イベント)
ポイント: お着物や帯の色柄に合わせて、トータルコーディネートを存分に遊ぶ。
おすすめ: 大ぶりなデザインや連続結び、少し個性的なカラー配色。お洋服では少し冒険に感じる色や形も、和装ならしっくり馴染み、特別な日の装いを彩ります。
◎TPOやルールを意識したいシーン(お仕事・フォーマル)
◯お仕事・オフィスシーン
ポイント: 控えめで清潔感があり、仕事の邪魔にならないシンプルさが大切。
おすすめ: 小ぶりな「玉結び」や一輪の「梅結び」、肌馴染みのベージュやグレーなど、主張しすぎず、耳元にさりげない上品さと知性を添えてくれます。
◯フォーマル・式典・ハレの日(結婚式・入学式・お祝いの席)
ポイント: 場の格やマナーを尊重しつつ、品格のある華やかさをプラス。
おすすめ: 金銀の糸があしらわれた伝統的な「梅結び」「あわじ結び」「亀結び」など。伝統美が際立ち、ジャケットスタイルやドレスをより格調高く引き立てます。
また、還暦など長寿祝いには、色に着目した耳飾りのプレゼントも素敵な選択肢です。
【装着タイプの確認】使い心地や好みに合わせた金具選び
水引アクセサリーは素材自体がとても軽いため、どの金具を選んでも耳への負担が少ないのが嬉しいポイントです。同じ水引モチーフでも、金具の種類によって着けたときの印象や使い心地が変わります。ご自身の好みや着用シーンに合わせて選んでみてくださいね。
◎ピアス - 見え方とタイプの違い

◯フックタイプ(揺れるタイプ):フック状の金具をピアスホールに通すタイプ。モチーフが揺れるデザインと相性がよく、軽やかな印象になります。
◯スタッドタイプ(直付け・キャッチ式): 耳たぶの後ろからキャッチなどで留めるタイプ。モチーフが耳元に固定され、すっきりした印象。マスクの着脱やマフラーに引っかかりにくいのも魅力です。
◯フープタイプ(リング状):環状の金具に水引モチーフがあしらわれたトレンド感あふれるデザイン。和風に寄りすぎず、Tシャツやニットなどの日常着・洋服コーディネートにもスタイリッシュに馴染みます。
◯アメリカンフック/チェーンタイプ:細いチェーンやバー状の金具をピアスホールに通して着けるタイプ。チェーン部分を長く垂らしたり、前後の長さを変えたりできるものもあり、軽やかで動きのある印象になります。
◎イヤリング - 痛くなりにくさと固定力で選ぶ

◯ネジバネ式:耳たぶの厚みに合わせて細かく調整できる定番タイプ。しっかり固定したい大ぶりデザインにおすすめです。
◯クリップ式(バネ式):パチンと挟むだけで着脱がとにかく簡単。マスクの着脱やマフラーに引っかかりにくいのも魅力です。
◯樹脂ノンホールピアス:透明な樹脂パーツで耳を挟むタイプ。ピアスホールがなくても着用できます。軽量で金属アレルギーの方にも安心です。
◎イヤーカフ - 痛くなりにくく、重ね付けも楽しめる!

◯耳穴がなくてもOK:耳の軟骨部分にひっかけて装着するため、締め付け感がなく快適な着け心地です。
◯簡単なつけ方:耳の上部からすべらせるように差し込み、好みの位置まで下ろして固定するだけ。
◯重ね付け:お手持ちのシンプルなピアスやイヤリングと組み合わせて、耳元に華やかさをプラスするスタイルも人気です。
初めて選ぶ場合は、デザインだけでなく「ピアスホールの有無」「耳への着け心地」「普段の着脱のしやすさ」なども考えて、ご自分に合うタイプを選んでみてください。
あなたにぴったりの一品を見つけてみませんか?
耳飾り選びに迷ったら、まずは「よく着るお洋服の色」や「着けていきたい場所・シーン」をひとつ思い浮かべてみてください。診断結果は便利なヒントですが、縛られる必要はありません。
「似合う」と「好き」の両方を大切にしながら、ご自身らしい水引ピアス・イヤリング・イヤーカフを探してみてください。
紙単衣では、普段使いしやすいシンプルなデザインから、特別な日を彩る華やかなアイテムまで、ひとつひとつ丁寧に手作業でお仕立てしています。
金属アレルギーに配慮した金具を使用した作品もございます。
紹介したヒントを参考に、あなただけの特別な一品をぜひ見つけてみてください。

