2020/10/24 05:39

イラストレーター・土田菜摘さんと作る新しいギフトラッピング
こんにちは! 紙単衣の水引デザイナー小松です。
特別な節目でなくても大切な人へ贈りたくなる「ご祝儀袋」のデザインや使い方を、イラストレーター・土田菜摘さんと一緒に考えながら作った「桜の袋」をご紹介します。
包み紙:静岡県賀茂郡河津町の風景イラスト
土田さんが実際に静岡県賀茂郡河津町で見た風景を思い出しながら描かれた1枚です。河津桜の特長は他の桜よりもピンクが濃いところで、「河津桜の華やかさを出したい」と意識して描かれたそうです。
右下のQRコードの遷移先は、土田さんのホームページです。
土田さんのイラストを好みそうな人に贈れば、ファンになるかもしれません。
プリントする洋紙は、きめの細かい画用紙のような風合いがあり、素朴な手触り感を持ちながら、高級でボリューム感も感じられる「アラベール」です。
水引飾り:桜の花ブローチとあわじ結びしおり

イラストに合わせて河津桜の花をメインの飾りに結びました。
河津桜は、五~六分咲き以上であれば十分観賞の満足感を得られるそうです。イラストの桜をよく見ると、少し緑の葉っぱが残っているので、水引も葉っぱ付きにしています。
桜の花はブローチに、右側ののし飾りは本に挟むしおりになっています。

一言短冊の言葉:「満開」

桜の袋に選んだ一言は「満開」。
満開の桜を愛でるように大切な人を讃えたい気持ちを表した一言です。
河津桜の満開の期間は約1週間から10日。限られた期間だからこそより魅力的ですが、毎年咲きますので、人生もいろいろな場面で何度でも満開を讃えましょう。
この他に、「御祝」「寿」「無地」の短冊が付属しています。
中袋と一筆お手紙を書ける無地の紙も入っています。
「桜の袋」の使い方

・おすすめの利用場面:入学や入社のお祝い、頑張っていることが花開いたタイミングの贈り物、河津町にゆかりの贈り物
・おすすめの中身:旅行券、ハンカチ、押し花、桜の花びら、マスクなど
「御祝」や「寿」の短冊に差し替えて、通常のご祝儀袋として使用することもできます。
美しいイラストと使って楽しめる水引飾りのラッピング。
お客様が中身を入れて大切な人に贈れば、お客様と大切な人のご縁が結ばれて、桜の花のように笑顔が咲きますように願っています。
「桜の袋」を動画で見る
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クリエイターコラボご祝儀袋の開発ストーリーはnoteで「水引デザイナーと作る みんなのご祝画袋™️ 」を連載中です。