2016/09/18 16:52


小学6年生から50代の方まで、みんな上手に作れました。 ご出席ありがとうございました!

こんにちは!水引アクセサリーと雑貨のお店 - kamihitoe - の小松です。
9月17日(土)に代官山にある私立珈琲小学校で、第1回 図工の授業『水引コーヒーブローチを作ろう!』を開催しました。
授業にご出席いただいた皆さん、ありがとうございました!

「行きたかったけど、行けなかった〜。」という生徒さんのお声も多数いただいていますので、
当日どんな様子だったのか、早速レポートします!


授業を開催した私立珈琲小学校は、「学校は出会いの場」というコンセプトをもとに今年7月から代官山に移転オープンした珈琲屋さん。
店主の通称「吉田先生」は、公立小学校に21年間勤務されていた元教師です。実際の教え子さんも通ってくるそうです。



土曜日の代官山、店内に差し込む日差しが気持ちよい静かな朝です。



そして、ワークショップの準備が整いました。名札と材料、配布プリントを席に準備しています。



一部のスペースをお借りして、紙単衣のショップコーナーとInstagram(@kamihitoe_mizuhiki)にアップしている『水引ミニチュア』シリーズの展示コーナーも設けさせていただきました。



定刻通りに生徒さんが登校してくださって、いよいよ授業のはじまりです。

まずはじめに「水引とは何かを動画や資料で学んでいきます。
図工の時間ですが、伝統工芸である「水引」を触る前に、ぜひ知ってほしい歴史や文化、素材としての広がりを紹介すると、すっかり「社会科」の授業になってしまいました。

お勉強タイムを終えて、お楽しみの「水引コーヒーブローチ」作りが始まります。
私(この日は通称「こまってぃ先生」)のお手本と、結び方のプリントを見ながら、皆さんご自分の手元に集中していきます。



小学6年生から50代の方まで、みんな水引に夢中です。
「楽しい!」「通す瞬間が気持ちいい」などの声も聞こえてきます♪



途中、こんがらがってしまったら、助け合って進めていきます。



白いコーヒーカップが完成したら、ブラックかミルク入りかブレンドか、好きなコーヒーを選んで注いでいきます。



余分な水引を切り終えたら、ちっちゃな『水引コーヒーブローチ』の完成です!!みんな上手にできました〜♪



早速、胸元につけてみると、かわいいですね〜。どんな服装でもワンポイントのおしゃれになります。



完成作品を思い思いに写真撮影して授業は終了。

放課後は、珈琲小学校のコーヒーを飲みながら、ゆったりおしゃべりタイム。
この日は特別に、紙単衣の「平梅結び水引コースター」を使いました。
お菓子は生徒さんから差し入れの『九十九餅』(つくももち)をいただきました。ふわとろで優しい甘さがおいしかったです!



最後に、出席された生徒の皆さんと集合写真を撮りました。もうすっかり同じクラスのお友達です♪
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね〜。
普段ひとりで水引を結んでいるので、生徒さんと一緒に水引細工ができて、私もとても新鮮でした!
水引のお話やその他の結びももっとご紹介したかったのですが、今日はここまで。
ご出席いただいた皆さん、本当にありがとうございました!


私立珈琲小学校では、図工の他にも体育や書道など、大人も参加できる授業が多数開催されています。
紙単衣の図工の授業も今後も開催していく予定ですので、ぜひFacebookページをチェックしてみてください!

私も次の授業の開催を楽しみにしています♪

------
■開催した場所
私立珈琲小学校
〒150-0032 東京都 渋谷区鶯谷町12-6 LOKO ビル1F
コンテンポラリーアートギャラリー「LOKOギャラリー」の1Fです。