2017/04/16 01:03
好きな色・つぶつぶ加減で作れる世界にひとつだけの『水引いちごバッジ』が完成!
こんにちは! 水引アクセサリーと雑貨のお店 - kamihitoe - の小松です。
4月15日(土)に代官山にある私立珈琲小学校で、第8回 図工の授業『水引いちごバッジを作ろう!』を開催しました。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
早速ですが、授業の様子をレポートいたします。
桜舞い散る4月中旬の土曜日、少し汗ばむくらいのあたたかな朝です。
水引とは何か、歴史や文化を学んでから、いよいよお楽しみの水引細工に挑戦します。
およそ30色の絹巻水引の中から、いちごの実の色、葉の色をそれぞれ選びます。
色の組み合わせによって随分印象が変わるので、どれにしようか迷ってしまいますが、その時間も楽しいものです。
今回用いる結びの手法は、いちごの実も葉もどちらも同じ伝統的な「あわじ結び」。
本数が多いほど水引らしい重厚感が増していきますが、その分ねじれやすくなるので難易度も上がります。
ゆっくり1本ずつ丁寧に水引を引っ張り、大きさを調整していきます。
いちごと葉の大きさのバランスを見ながら、少しずつ整えていきます。
『あわじ結び』が結べたら、いちごのつぶつぶをお好みで縫い付けていきます。
つぶつぶの数もすき間の感覚も作り手ご本人にお任せしたところ、人によってかなりこだわりが出るポイントになりました。
最後にいちごの実と葉をくっつけて、『水引いちごバッジ』の完成です!!
思い思いの色や形が、どれもとってもかわいらしいですね〜♪
真ん中のひとまわり大きないちごは、実と葉に他より1本ずつ水引を多く使っています。
ちょうど「とちおとめ」と「あまおう」のような大きさのバランスになりました(笑!
参加者の方のアイディアで、見本にはない魅力的な作品が生まれるところが、図工の授業の面白さです。
最後にご参加の皆さんと作品を持ちながら記念写真を撮りました。皆さん、楽しい時間をどうもありがとうございました!!
放課後は、私立珈琲小学校の給食でホッと一息つきます。
「緑茶と小倉あんのケーキ」と「エチオピア」コーヒーを飲みました。確かな味に癒されます。
カフェスペースの奥、無料で入れるLOKO galleryでは、「PAINTING OF MARBLE 大理石絵画」石黒昭展が開催されていました。
色の重なりや模様、立体感がどうなっているのか、何度も近づいたり離れたりしながら、見入ってしまいました。
紙単衣の図工の授業も、今後も私立珈琲小学校で開催していく予定ですので、ぜひFacebookページをチェックしてみてください!
楽しんでいただける授業にできるよう工夫していきます♪
------
▼開催した場所