2018/10/10 00:55
初心者さんにも大好評!豪華な和紙と水引でオリジナルぽち袋が完成♪
こんにちは、紙単衣の小松です。
10月8日(月・祝)長野県松本市にある大正10年創業 和紙の専門店「紙舘 島勇(かみやかた しまゆう)」 さんで、ぽち袋ワークショップを開催しました。
9月下旬にリニューアルOPENされたばかりの新店舗がこちらです!!
まるい入口と窓が印象的ですね〜。ワークショップは窓のある2階で開催です。
市内の方を中心に、午前午後合わせて12名の方にご参加いただきました。
会場はクラシック音楽が流れ、手元の説明が壁に拡大投影される快適空間。
店内で販売中の和紙と飯田水引を準備して、いよいよぽち袋づくりのスタートです。
まずは、基本の「あわじ結び」から、ゆっくり手順を確認しながら結んでいきます。
「あわじ結び」ができたら、次に「梅結び」を結びます。
水引細工が完成したら、続いて和紙で袋を折ります。
講師は、「紙舘 島勇(かみやかた しまゆう)」代表取締役の伊藤さまへバトンタッチ。(お着物姿がステキです!)
たとう折りと観音開きの折りの2種類を折って、先ほどの水引細工と組み合わせたら、豪華でかわいいオリジナル水引ぽち袋が完成しました〜!!
皆さん、水引は初めてとのことでしたが、とても上手にできました!
同じ材料で作ったのに、結びの力加減や色のバランスで個性が出て、どれも素敵です♡
気に入りすぎて、人にあげてしまうのが勿体なくなりそうですね〜(笑。
最後は、差し入れの老舗和菓子屋さんのお菓子をいただきながら歓談タイム。
皆さん、初めての水引細工を楽しんでいただけたようでほっとしました。
水引の産地である飯田市や水引の歴史などをお話ししたり、また作ってみたい水引作品の話をしたり、まだまだお話ししたいですが、ここでタイムアップ。
三連休の最終日の貴重なお時間に、ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました!!
また機会がありましたら、一緒に水引細工を楽しみましょう^^♪
今回店舗リニューアル最初のワークショップとして水引細工ワークショップを開催させていただきましたが、「紙舘 島勇(かみやかた しまゆう)」 さんでは、和紙人形教室など他にも和に関することが習える 島勇の教室 を開催されているそうです。近隣の方、観光で行かれる方、ぜひチェックしてみてください!
今回私は初めて松本市を訪問しましたが、有名な松本城や美術館のほか、古き良き城下町の風景やおしゃれなカフェ、雑貨屋さん、美味しいお蕎麦やお菓子など、楽しめるスポットが盛りだくさんでした。
東京から特急電車または高速バスでアクセスもよいので、水引のお仕事でも観光でも、個人的にまたぜひ松本市に行きたいです!