2021/01/12 18:16
イラストレーターイイダミカさん と作る新しいギフトラッピング
こんにちは! 紙単衣の水引デザイナー小松です。
特別な節目でなくても大切な人へ贈りたくなる「ご祝儀袋」のデザインや使い方を、イラストレーターイイダミカさんと一緒に考えながら作った「フクロウの袋」をご紹介します。
包み紙:フクロウ

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【イイダさんからのメッセージ】
フクロウは、日本では「福来朗」=福が訪れる、「不苦労」=苦労しない などの意味を持ち、またヨーロッパでは「知恵・知性の象徴」とされ、とても縁起の良い鳥と言われています。
このご祝画袋を手にした人が、フクロウたちに見守られている姿を想像しながら「たくさんの幸せがありますように」と願いを込めて描きました。
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夜行性のフクロウが、暗い森ではなく、明るく爽やかな色使いで描かれていて、かわいらしいですね〜。「たくさんの幸せがありますように」と願いが込められたフクロウたちに見守られていると、本当に福が訪れそうです!
右下のQRコードの遷移先は、イイダさんのホームページです。イイダさんのイラストやデザインを好みそうな人に贈れば、ファンになってしまうことでしょう。
プリント用紙は、きめの細かい画用紙のような風合いがあり、素朴な手触り感を持ちながら、高級でボリューム感も感じられる洋紙「アラベール」です。
水引飾り:フクロウブローチとあわじ結びしおり

メインの飾りは、三つの輪で目と口を表したフクロウの顔です。
水引好きのイイダさんが思い描いていた形をそのまま水引で表現しました。
ブローチになっていますので、「福来朗」「不苦労」「知恵・知性の象徴」のお守りアクセサリーとして身につけていただきたいです。
また、右側ののし飾りは本に挟むしおりになっています。

一言短冊の言葉:「幸」

フクロウの袋に選んだ一言は、「幸」です。「たくさんの幸せがありますように」と願いを込めた言葉です。
この他に、「御祝」「寿」「無地」の短冊が付属しています。
また、中袋と一筆お手紙を書ける無地の紙も入っています。
「フクロウの袋」の使い方

・おすすめの利用場面:出産や受験など、これから将来に向けて動いている人、フクロウ好きの人への贈り物、福の日(12月29日)の贈り物など
・おすすめの中身:金券、御守り、お土産、手紙、ふくろうグッズなど
「御祝」や「寿」の短冊に差し替えて、通常のご祝儀袋として使用することもできます。